2026年04月25日

低層階 vs 高層階、どちらがいい?5つの視点で比べてみた

タワーマンションを検討するとき、多くの方が最初に直面する問いがあります。


「低層階と高層階、どっちがいいの?」


結論から言います。どちらが「正解」かは、あなたの暮らし方によって変わります。大切なのは、自分が何を優先するかを明確にすること。


今回は、5つの視点から比較してみます。



■ 視点①:家賃


低層階の方が、家賃は抑えられることがほとんどです。


同じ建物・同じ間取りでも、階数によって月2〜5万円程度の差がつくことがあります。年間で24〜60万円の差です。


「眺望にお金を払うか、生活の余裕にお金を使うか」——これは価値観の問題ですが、数字で見ると判断しやすくなります。



■ 視点②:眺望・採光


眺望については、高層階が有利です。これは正直に認めます。


視界が開けている、夜景が美しい、空が広く見える——これは高層階にしかない体験です。


一方、低層階でも採光は意外と確保できます。周囲に遮るものが少ない物件や、南向きの部屋であれば、明るい室内で過ごせます。「眺望」と「採光」は別物なので、内見時に両方確認することをおすすめします。



■ 視点③:エレベーターと動線


これは実際に住んでみて初めてわかることが多いポイントです。


高層階は毎日エレベーターを使います。朝の通勤時間帯・夜の帰宅時間帯は混雑することがあり、ちょっと外に出るだけでも時間がかかることがあります。


低層階は階段という選択肢があります(物件によっては全フロア階段使用不可の場合もあります)。エレベーターが混んでいれば階段で降りる、ゴミ出しに階段を使う——この「柔軟さ」は、日々の暮らしのストレスを減らします。


外出が多い方・ペットと暮らしている方・小さなお子さんがいるご家庭には、低層階の動線のよさは大きなメリットです。
 
物件によっては低層階用・高層階用でエレベーターが分かれている場合もあるので、「高層階用エレベーターで一番下の階(1〜20階用と1・21〜40階用に分かれている場合は21階など)」も生活に便利です。また、エレベーターホールからお部屋が近いか遠いかも大事なポイントです。内見の際には気にかけてみて下さい。 



■ 視点④:静かさ・環境


高層階は、道路の騒音が届きにくく静かな傾向があります。


低層階は、階数によっては外の音が聞こえる場合もあります。ただし、内廊下設計の物件や防音性の高い物件では、低層階でも十分静かに過ごせます。


内見のとき、窓を開けて外の音を確認してみてください。時間帯によっても変わりますので、可能であれば平日の昼間と夜間で確認できると理想的です。



■ 視点⑤:共用設備の使いやすさ


ジム・ラウンジ・ゲストルーム・ゴミ置き場——これらは基本的に階数に関係なく全住民が使えます。


ただし、共用設備が低層階に集中している物件も多いため、高層階からだとエレベーターで降りて使う必要があります。設備を頻繁に使いたい方には、低層階の方がアクセスが楽なケースもあります。
 
途中の階にレストランがある、最上階にワークスペースがあるなど、物件によって様々。気になる情報は内見時に確かめてきましょう。
 



■ 結論:「何を一番大切にするか」を決めてから選ぶ

 優先したいこと  おすすめ
 家賃を抑えたい  低層階
 眺望・夜景を楽しみたい  高層階
 外出・動線を快適にしたい  低層階(物件による)
 在宅時間が長く静かに過ごしたい  高層階/エレベーターホールから遠い
 共用設備を積極的に使いたい  低層階(設備へのアクセスが近い場合が多い)
 コスパよくタワマン生活を楽しみたい  低層階


どちらの階を選んでも、タワーマンションの暮らしは体験する価値があります。たわいろでは、あなたの条件をお聞きしながら一緒に最適な一部屋を探します。


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