タワーマンションの家賃には、共用設備の維持費が含まれています。つまり、使わなくても払っているのと同じ。
逆に言えば、使いこなすほど「お得」になります。
今回は、共用設備をフル活用するための考え方と、設備ごとの活用術をご紹介します。
■ まず知っておきたいこと:設備は「権利」である
共用設備は、住んでいる全員が使える権利です。「なんとなく使いにくい雰囲気」「他の住人の目が気になる」という声もたまに聞きますが、堂々と使って大丈夫です。そのために存在しています。
なお、ご利用にあたっては各物件の利用ルール・時間帯・予約方法に従ってください。
■ ジム・フィットネス:継続のカギは「距離」にある
市内のスポーツジムに通うとき、最大の障壁は「行くまでの手間」です。着替えを準備して、外に出て、電車や車で移動して——それだけで面倒になってやめてしまう人が多い。
タワーマンションのジムは、エレベーターで降りればすぐそこにあります。この「距離ゼロ」が、継続率を劇的に上げます。
活用術:
・朝のルーティンに組み込む(起きたらまずジムへ)
・夜の帰宅後、部屋に入る前に立ち寄る習慣をつける
・混雑を避けるため、使いやすい時間帯を早めに把握する
■ ラウンジ:自室の「延長リビング」として使う
ラウンジは、自室に「もう一部屋」追加されたようなものです。
仕事の集中タイムに使う、オンライン会議の前後に気持ちを切り替える場所にする、本を読む、友人と話す——使い方は自由です。
活用術:
・ノートPC・タブレットをラウンジ用バッグにセットしておく
・気分が乗らない日の「場所転換」として活用する
・Wi-Fi環境を事前に確認しておく(物件によって異なります)
■ ゲストルーム:「おもてなし」のコストを大幅に下げる
友人・家族を泊める場合、ホテルを取ると1泊1万円〜かかることも珍しくありません。ゲストルームであれば、数千円程度(物件によって異なります)で利用できます。
来客が年に数回ある方であれば、1〜2年で十分に元が取れる計算です。
活用術:
・来客の予定が決まったら早めに予約する(人気の物件では埋まることも)
・来客前日に一度確認しておく(アメニティの有無など)
・家族の上京・出張者の宿泊先として案内する
■ 宅配ロッカー:在宅ストレスをなくす最強設備
意外と「一番助かっている」という声が多いのが宅配ロッカーです。
在宅していなくても荷物を受け取れる。再配達の連絡をしなくていい。これだけで、生活のストレスが一段階下がります。
活用術:
・通販を積極的に活用する(在宅不要になるので)
・ロッカーのサイズを事前に確認しておく(大型荷物は対応不可のことも)
■ ワークスペース:集中したいとき・会議のときに
個室ブースや防音スペースがある物件では、オンライン会議や集中作業の場所として活用できます。
自室では家族の声が入る、背景が気になる——そういった悩みの解決策になります。
活用術:
・重要なオンライン会議はワークスペースを予約して臨む
・内見時に防音性・モニターの有無を確認する
■ 共用設備を「選ぶ基準」にする
たわいろでは、共用設備からの物件検索が可能です。「ジムがある」「ラウンジが使える」「サウナ付き」——自分のライフスタイルに合った設備を優先して絞り込み、自分らしい暮らしを設計してください。